「じゃあ、また明日ね!!おやすみ奈津子」 『うん。おやすみ!!』 ガチャン 今さらだけど、このお部屋も広いなぁ… 『あ…テラスまであるんだ』 テラスに出てみると風が涼しくて心地いい 『凄い…星いっぱいだぁ!!』 今まで見たことないくらいの星の数 「なんだ、お前もか」 ドクン…この、声 振り向かなくてもわかる あたしの 『悠也━…』 愛しい人 「まだ起きてたんだ」 『あ、うん。テラスあるの見えたから…悠也は?』 なんだか顔がまともに見れない