悠也side 奈津子たちを見送ったあと 寝ようと思って寝転がったのに 楽しそうなアイツの声が聞こえて寝るどころの問題じゃなくなった 意識してるわけでもないのに 俺の目は 奈津子ばかり追っていた 「全くなにやってんだよ、俺は」 そんなとき奈津子の持ってたうきわが流されて 奈津子が1人になった 「…………」 正直チャンスだと思った だけど奈津子のもとへと歩いてた時… 奈津子が足をとられて水中へと引き込まれていった 「…っ……奈津子!!」