私は泣きながら謝った。 栞ちゃんは……きっと幸せになれる子だよ……。 「もう大丈夫。……私、応援するから!頑張って彰くんのお母様説得させてね♪」 「うん………ありがとう………。」 本当にありがとう。 栞ちゃん。