「嫌とかじゃなくて……… なんかショウばっかり余裕なんだもん。」 ……なんかショウは慣れてるみたいな感じなんだもん……。 なんか悔しい……。 「余裕じゃねぇよ……。貸してみ?」 ショウが私の傘を持ってないほうの手を、掴んでショウの胸に私の手をあてた。 とくん。 とくん。 ショウの胸の鼓動が私の掌に伝わる。 「………な……?」