私はぎゅっと瞳をつぶった。 シャラ…… 「………似合うじゃん」 「……え…?」 私の首元にはネックレスが光っていた。 「…琉菜……。 好きだよ…。」 サラっと言うショウだけど、本気だって事がちゃんと伝わる。 「………私もショウが大好き。」 そして、私とショウが乗る観覧車がてっぺんになったところで、 甘くとろけるキスをした。