「俺パス……。」 「えっ?!ショウ?!なんでよぉ〜〜」 だって酔うし……。 「俺もパス〜〜〜。」 「えぇ〜〜海貍くんまで〜? 麻里ちゃんは?」 「………私………乗りたいな。」 下を向きながら、眞鍋は言った。 「本当?!じゃ行こッッ!!」 そう言って、女2人は、走っていってしまった。 「俺らベンチで待つ?」 「そうだな……。」