ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「お待たせ〜〜〜!!」 そう言って笑顔で最後に来たのは、海貍くんだった。 海貍くんの私服カッコイイ……。 私は結構、古着系のファッションが好きだから、上手に着こなしてる人を見ると、つい、見とれてしまう。 「……へぇ〜〜琉菜可愛いじゃん☆」 ……海貍くん…… 麻里ちゃんの前でそれはヤバイよ……。