「親父に電話したらな…… 『別に若いんだからいいだろ、金目家のことはこっちで何とかするよ!』 だとよ……ったく…腰抜かしちまったよ!!」 「えっ……???って事は………。」 「そう!琉菜と付き合ってていいってこと!!」 本当に……??? ホントにホントなの?! 「………ふぇぇん……っ…しょぉぉっ………良かったよぉ〜〜…!」 私の瞳から大粒の涙が零れた。