風が二人の髪をなびかせた。 奈津子はそんな直樹の姿に胸の高鳴りを覚える。 返事をするのを忘れるぐらい直樹に見惚れていた。 「今週の週末空いてる?」 「へっ!?」 いきなりのことで奈津子は気の抜けた声を出してしまった。