彼は私の子供です。



こんなに性格の悪い人を見たのは初めてだった。





とにかく悲しくて仕方なかった。





私は自分でお肉を焼く気力すらなかった。




なかなかお肉を焼いて食べない私に、たかちゃんは店員を呼んだ。





「冷麺下さい」





って言ってた。




冷麺=食事の〆





を意味していた。



いつも焼き肉を食べたあとに冷麺とかビビンバをオーダーする。




いつも一緒に冷麺とビビンバを半分こして食べていたのにな。





でも私はそれどころじゃなかった。






悲しくて。





泣きそうなのを抑えるために、お酒を口にしながらずっと俯いてた。




何も食べれなかった。