そして思ったとおり。 電話の相手は彼女だった。 嘘つき。 また嘘をつかれてた。 悲しみとともに、私は過去を振り返ってしまった。 結局、昔からいつまで経っても私は2番目。 たかちゃんは昔から変わってないんだ。 ずる賢いんだ。 私はなおのこと 彼女に取られたくないと思った。 会ってないのは本当だと思うし。 そして気づかなかった、また病み始めていることに。