「隼人。百聞は一見に……なんとかだね。」 鈴はドーナツ屋にいる隼人を見つけたようだ。 「おまえ……。少し早めのおやつにドーナツおごってやろうかと思ったのに。」 「え?!可笑しくないよ!これっぽっちも!!」 ドーナツー。と言う声が電話ごしに聞こえた。 「分かったよ。おごってやるから。」 「待ってて!!すぐ行くから!って、あー隼人。行かない方がいい?」 鈴はドーナツ屋に入って行く、自分と同じ制服を見つけたのだ。 _