★あたしの、ヒーロー★

最初は、
あたしは、
恋なんて、
悲しいだけ、
苦しいだけ、
だから、恋なんて、もう…しないって、思ってた…けどね…あなたに、会って…恋がしたいって、思ったんだよ…あたしが、初めてした恋は苦しいだけだったんだ…

あたしは、ずっとあなたをみてたのに・・・あなたは私の隣にいる、心友の友達をずっと、みてた…
あたしの事なんか、みむきもせず…あなたは、
いつも、あたしの隣にいる友達に、話しかけてくる…それを、みるたび…
心が、なくなっちゃうんぢゃないかって、ぐらい…
苦しかった…
けど、友達はあなたの事を好きぢゃないって、言ってたから…
大丈夫って、自分に言い聞かせてた…
そんな、ある日…
あたしの友達は、
あたしに、言った…
「あたしも、好きになっちゃった…ホントごめんね」それを、聞いたとき…
何を、言ってるのか…
わかんなかった…
聞きたくなった…
だって、
あたしの恋は、気持ちを、伝える前から、終わったから…
あたしは、ただ…
一言、言いたかった…
ふざけんなって…
心友に、見捨てられるなんて…思ってもみなかった…けどさ、
今、ふざけんなって、言ったら、スッキリするんぢゃないかって、軽い気持ちで言っちゃったんだ…
「ふざけんなっ!」
って…
その日カラ…
あたしには、
友達も、いなくなりました・・・。好きな人には、
毎日のように、
「お前さ、人の事考えろよ!心友だったんだろ?!心友にふざけんなって、言われたら、傷つかない奴、なんていねぇだろっ!」とか、たくさん言われました…
あなたに、会うまでは…