「それは──…」 とデカルトがにこやかに 話そうとするのを 無言でデカルトの口を塞ぐキルト。 「もういい、デカルト」 その顔は真っ赤だった。 「よくないわよ、答えてくれないと分からないわ」 今度は、キルトにむっとするソフィ。 「俺がいいって言ったんだ、用意しろ。サッサと行くぞ。今から行けばまだ間に合うはずだ」 とキルトは、淡々とソフィに命令する。 ………傲慢だわ、 ソフィは、さらにむっとして キルトを睨みつけた。