頭の中で響く、優しい声に ソフィは耳をすませていた。 "──…姫様" 「おかしいのよ、スワローズ…」 ソフィは、空に語りかける 「私、輝けないの」 「"ソフィ"とあなたのヒカリを奪ったはずなのに…」 「私は"月"のはずなのに──…」 ─────…ザァッ 風が木々達を揺らしていく。 「"太陽"にも"月"にもなれない私は、ただの"星屑"かしら?──…それとも」 と、ここでソフィは 哀しそうに瞳を揺らせた。