───…スワローズ、
埋まってゆくカラダに
ソフィの視界は、歪んでいく
どうして、私を
連れて行ってくれなかったの──…?
傍にいなさいと言ったのに…
守るって、言ったじゃないの──…
ソフィは、スワローズの
遺体の上に置かれた白いリボンを
じっと見つめた。
私への、忠誠の証───…
ソフィは、堪えきれずに
膝を崩す。
「────…っ!」
手を伸ばしても、
もう届きはしない──…
あんなに近くにいたのに──…っ
ソフィは、土を握り締め
嗚咽を漏らす。
キルトは、何も言わずに
ただソフィの背中をさすった。

