私は、変わっていく世界に 願いを込めて その子を"イノセント"と名付けた。 それは、精一杯の その子への愛のカタチだった。 そのまえにも、 "イノセント"と名付けた子がいた。 その子は、娼婦の子で 名前もつけられずに育った子。 可哀想な女の子を 私が娼婦から金で引き取った。 独特な話し方でいつもビクビクと 怯えているような子だった。 だから、私が 変えてあげたいと思って "イノセント"と名付けた。