歌姫と私の部屋に 群がってくる可愛い子供達。 この子達は、売られそうに なっていたり、売られていたり 餓死寸前まで来ていた集まりだった。 私は、見捨てなければ いけなかったけれど 城の経費をなんとかごまかして 兄上や大臣には秘密で この子達の世話をしていた。 素直で純粋ないい子達だった。 彼女は、目を覚まして驚いた。 私は、また彼女がありがとうと 微笑んでくれるものだと ばかり思っていた。 ところが彼女は、こう言った。