自分のことでさえ、 殺せない..なんて────… ソフィは、指の先にあるそれを 悔しそうに見つめた。 心なしか空も悔しそうに見える。 その表情に気づいたジェオルドは、 「"またね"って言ったでしょ」 と苦笑いしながら ソフィの上から体をのけた。 ソフィは、それを見計らったかのように 銃に手を伸ばす。 そして、銃を掴んで 自分に銃口を向け発砲する──… ────…ガチャ…ン…ッ! 再び鈍い音が響く。 キルトは、悲鳴をあげることすら 出来なかった───…