下ろされた金具は、 鈍い悲鳴をあげる───… 「─────…」 ────…? ソフィは、横に突き飛ばされていた。 ソフィの上にのし掛かっているのは 冷や汗を掻いたジェオルドだった。 「…………あれ?」 全員がその場に固まる。 「撃たれてない…?」 ジェオルドは、可笑しいと ソフィのうえで首を傾げる。 ソフィも何が起きたのか分からず 瞳をパチクリさせている。 そんな2人のすぐ傍の柵越しに 「兄上、のけ…!」 キルトは、禍々しいオーラで ジェオルドを睨みつけた。