「ソフィ──…、本気?」 キルトの質問に 「ええ。私は、本気よ」 とソフィは瞳を反らせて言った。 そんなソフィにキルトは──… 「馬鹿じゃないの?」 とバッサリ言い切った。 「───…なっ!?」 とソフィの顔は赤くなる。 なんですって…っ!? 「裕福な人がいて貧しい人が出るのは、当たり前だろ」 ……どうしてこの人は.. 「だから、それは───…」 「だから、何?まさかソフィは、自分はこの世のすべてを救える人間だと思ってるわけ?」 キルトは、馬鹿にしたように笑う。