───…ワタシの、せい?
あの日に目の前で
崩れた"ソフィ"と
ソフィの体にもたれ掛かっている
スワローズの姿が重なる。
───…どうして……?
何故、死んでしまうの……?
いつだって私の大切なものは、
簡単に崩れてく──…
月のヒカリはまた強くなる…
───…私は、輝きを増すの。
そのたびに誰かのヒカリ(命)を
吸い取って───…
ソフィは、翡翠色の瞳を見開いて
近くに落ちた銃を握った。
───…カチャッ
もう一度、銃口をキルトに向ける。
強い瞳から流れる涙は、
ひと粒、ひと粒が透き通っていて
とても美しかった──…

