───…これは、 どういうことなのかしら? ソフィは、目の前の状況に 何も言えずに固まっていた。 耐えきれずにジェオルドが吹き出す、 スワローズも小馬鹿にしたように 口元を歪めていた。 なにも言わずに付いて来いと ジェオルド様が言ったから、 私は、彼の後に ついて行ったわけなのだけど…… 「……ソフィ…?」 キルトは、信じられないというように その瞳を輝かせた。 まさか、こんな…… キルトの牢の前で ソフィは、呆然と立ち尽くしていた。