昔から、感じていたの。 此処にいちゃいけないんだなって 誰からも必要とされないし、 何処からも需要されない。 私の居場所なんてないんだなって。 最初から、本当は 分かっていたのよ。 ──…ねぇ、"ソフィ"。 貴方も心の中では そう思って私を笑っていたの──…? 私の居場所がないことを、知って 嘲笑っていたんじゃないの──…? そうなんでしょう? あのとき私は、貴方の笑顔を 信じられなかった───…