イノセントは、相変わらず すやすやと寝息をたてている。 ────…チクンッ ………どうして? 2人を見ていると胸が痛い。 とソフィは、自分の中にあるモヤモヤに 疑問を覚えながら 湧き上がる感情を抑えようとした。 ───…優しい、父親。 温かい世界──… 「「───…フゴッ」」 と急に寝苦しそうに 息を詰まらせるイノセントに ダネスは一瞬驚いてから優しく笑って 2つのおでこを柔らかく撫でた。 まるで、その仕草のすべてが イノセントを 愛しているというように──…