──…カツ、カツ、カツ 元来た螺旋階段を 上がってゆくソフィ一行。 ソフィは、ちらちらと フランクの様子を観察している。 ……フランクは、スワローズを どうするつもりなのかしら? そんな疑問が ソフィの脳内を渦巻いていた。 「………姫君」 フランクが声を上げる。 「な、なにかしら?」 ソフィは、身を硬直させて訊ねた。 「私がこの従者をどうするつもりか、気になりますか?」 フランクは、顔色ひとつ変えずに言った。 ──…み、見透かされていたのかしら? とソフィは、冷や汗を掻いた。