そんな王子を参戦させられるわけ ないじゃないか──… 「………ライアン置いとこうか」 デカルトがはっとして言う。 「………は?」 なんでライアン? トラキアは、ポカンとして デカルトを見つめた。 「いや、王子。今、絶対に落ち込んでるはずだろ?だから、癒しが必要かな..と」 ……………。 トラキアは、顔を引きつらせて デカルトを睨んだ。 考えろよ、真剣に!