────…と、私が聞いたのはここまで。 これから先は、知らないわ。 ………というか、 誰も教えてくれないの。 キルトの部屋にさえ入れてくれないの。 一様、意識も取り戻して 安静にしているみたいなのだけれど… 私だって、 キルトの傍に居たいわ。 なのに───… 「……姫様」 スワローズがそっと声を掛ける。