────…ピチョーン.. 暗く湿った空間。 微妙な明かりで柵が青白く光っている。 「あのー…、」 デカルトが汗水を垂らす、 「ばっかじゃねぇの?」 トラキアは、 呆れたようにふんっと鼻を鳴らした。 「なんでこんな事態に?」 2人が見下ろす先には、 ふてくされたキルトがいた。 それも、柵越しに.. 「知るか」 キルトは、苛立ったように言った。