唖然とするキルトの隣で 若い兵士、ネクタルは さらにポカンとしていた。 「ネクタル、もう一度言うぞ。キルトを牢へ入れろ」 シルベリアは、 冷たい瞳を変える事なく言った。 「………どうして?」 キルトは、不安に 瞳を揺るがせながら言った。 すると、シルベリアは 「自室に閉じ込めておいても、お前なら抜け出してしまいそうだからな」 と言った。 ──────…なんで、そうなるんだ。