そして、シルベリアは 冷たい金色の瞳を細めて 「ネクタル」 と手をパンパンと叩き、 玉座の見張りをしていた 若い兵士を呼んだ。 「なんでしょうか」 と天然パーマで そばかすが目立つ若い兵士は、 そそくさと足早にやってきて シルベリアの前に頭を垂れた。 それを確認するとシルベリアは、 「──…キルトを牢へ」 と冷たい声で言った。