-月の果てreplay story-



そして、シルベリアは

冷たい金色の瞳を細めて



「ネクタル」


と手をパンパンと叩き、

玉座の見張りをしていた


若い兵士を呼んだ。



「なんでしょうか」

と天然パーマで

そばかすが目立つ若い兵士は、


そそくさと足早にやってきて

シルベリアの前に頭を垂れた。



それを確認するとシルベリアは、


「──…キルトを牢へ」

と冷たい声で言った。