ソフィを失う事は、
仕方のない事になるのか──…?
ソフィが苦しむ姿を
みて見ぬ振りをしろ、と?
ソフィが哀しむ姿を
抱き締めてさえやれない、と?
ソフィがいない世界を
たった1人で生きていけ、と──…?
「私にとってキルト、お前は私の大切な跡取りだ。私もまたお前を──…」
「ふさけるな……っ!!」
シルベリアの落ち着いた声に
キルトの低い怒りに満ちた声が響いた。
シルベリアは、驚いてキルトを見つめた。
「俺は、ソフィを護る!死なせたりなんかしない……っ!!俺には…」
「─────…ソフィがすべてなんだ!」
────…俺には、ソフィ
君だけなんだ───…

