「───…ちっ、邪魔が入ったか」 ダネスは、小声でそう呟いて 悔しそうに爪を噛んだ。 短剣は、 キルトの真横に突き刺さっていた。 そして、 「ふん…、化け物2人相手になんか出来るか」 そう悪態をつくと 勢い良く飛び出した。 「────…あっ!?」 トラキアが、驚いていると ダネスは、余裕の笑みを見せて 華麗に窓から墜ちていった。