──…ナタナエル城内。 キルト一行は、 城へと戻って来ていた。 「──…それは、本当の事ですか?」 キルトは、真剣な瞳を シルベリア王へと向けた。 シルベリア王は、 驚いてキルトを見つめていた。 何故ならば、王宮にて 家臣と会話中にいきなり キルトが現れたからである。 「……聞いたのか?」 シルベリアは、瞳を鋭くして見つめた。 キルトは、ゴクリと生唾を飲み込み 「はい、父上…」 と言った。