「──…いいかな?」 ダネスは、 諭すように怪しい微笑みを浮かべて 「君は、私に捕まえられたんだよ」 ────…ドクン…ッ 「契約しただろう─…?」 "────…おいでよ、──!" 「…あ…ぁ……」 "───…憎いんだろう?" ソフィは、耐えきれない記憶の渦に カタカタと肩を震わせた。 「分かるね……?」 ダネスは、にっこりと笑うと 「──…して、欲しい事があるんだよ」 とポツリと言った。