-月の果てreplay story-



「───…おや、お客さんかな」


その深く低い声にソフィは、

体を固くした。


───…パタンッ


「「パパっ!!」」


少女は、嬉しそうに

その男の下へと駆け寄った。



────…パ…パ..?



「ただいま、私の可愛い子…」


男、ダネスは愛おしそうに

その少女の2つ頭を撫でた。


少女は、さらに嬉しそうに

ダネスを見つめていた。



そのうちダネスは、

ソフィに気づいて



「──…誰かと思えば、姫君じゃないか」

と妖艶に笑った。