「「……幸せ…?」」 少女は、キョトンとして言った。 「…窓の外の世界はね、選ばれた人だけの世界なの。選ばれた人だけが、みんなに愛されて、幸せになるのよ……」 ソフィは、 その言葉を噛み締めながら言った。 「「───…なら、」」 少女は、パァッと表情を明るくした。 「「ソフィは、幸せなんだね」」 ──…その、嬉しそうで悲しそうな表情に ソフィは、はっとして胸を貫かれたかのような痛みを覚えた。 ────…なんて、 惨い事を私は───… こんな無垢な子に───… ───…ガチャッ