──…どんな時でも、傍に居た。 私は、あの方のお側に居た。 そう、何があっても──… あの方を護っていくと誓ったんだ。 なのに、 "約束、したじゃない" "忠誠を誓ったじゃない" こんな言葉で、 危なっかしいあの方から 目を離してしまうなんて──… どうして私は、 ようやく見つけた"護るべきモノ" さえ護れないんだ…