そして、夫婦の行為が終わった頃には もう夕方になっていた。 「ほんっっまにすいません!!」 イノは、深々とソフィに頭を下げた。 「醜態を晒してしまって、うち…っ」 「あはは…」 ソフィは、もうすでに遠い所を見ていた。 すごいものを、見てしまったわ.. 村人は、こんな生活を送っているのね。 床には、ボロ雑巾のように横たわるジェオルドがいた。 仮にも、王子なのに…… ソフィは、うわぁ…と まるで汚いものを見るように 床に横たわる第一王子の なれの果てを見つめていた。