「……私には、最初から貴方だけです」 スワローズは、 そう言って優しく微笑んだ。 ソフィは、何も言わず その言葉に弱々しく微笑んだ。 それから、 「……やはり。数年、お仕えした姫様には心から幸せになって欲しいのです」 と付け加えた。 「……そうよね、私は"お姫様のソフィ"だもの。スワローズが居なくなってもしっかりしなきゃいけないわね」 ソフィは、ふぅと溜め息をついた。