-月の果てreplay story-



ソフィは、突然の大声に

ピクッと体を仰け反らせた。




「なんで一国の姫をつれてくんねんバカ!あーもー、ほんま馬鹿!」


と部屋をウロウロと迂回し始めた女に


スワローズは、

冷たい視線を女に送っていた。



「あぁっ、もう。うちは、なにやっとんやろ」


ソフィの反応に気づいた女は、

慌てたように向き直った。




「自己紹介もなしにスンマセン!」


女は、ペコリと腰を折って謝罪した。



「ええ…」


ソフィは、

たじらいながらコクリと頷いた。