「いいですか?姫様、一般的に姫の世話係はメイド。王子の世話係は執事。と決まっているのです」 「そんな、常識外れな事…」 と額を抑えるスアレス。 「じゃあ、スアレスがメイドになればいいじゃない」 と少女は、無邪気に提案する。 ………………は? スアレスは、灰になる勢いで白くなった。 「ね?いいで───…」 「冗談じゃありませんよ」 スアレスは、すぐに否定した。