ポケットからスルリと 純白のりぼんを取り出した。 「……これは?」 スアレスは、瞳をパチクリとさせた。 「約束、するのよ」 少女は、そう言ってスアレスの手首に りぼんを慣れない手つきで 巻き付け始めた。 「何をですか?」 スアレスは、されるがままに少女の行動を眺めていた。