「だいたい、スワローズがそんな人だとはとてもじゃないけど思えないわ」 「……」 トラキアは、冷や汗を掻いたまま黙り込んでしまった。 「だって、お別れなのに……最後なのに」 ソフィは、悲しそうに俯いた。 「………そ、ソフィ」 とトラキアは、 冷や汗を掻きながらトントンと ソフィの後ろを指差した。