ソフィが事情を トラキアに説明し終えた後─… 「───…なるほど、」 トラキアは、ふぅんと頷いた。 「スワローズったら、冷たいの!」 ソフィは、ふんっと鼻を鳴らした。 「でもさ、実は悲しみを堪えてそんな態度をとってたとかはないわけ?」 「ないわね、あれは」 ソフィはきっぱりと言い切った。