常世に輝く、波の音。



振り返るは、千の歌声



一際、

美しく儚い歌声を持つは




私の鳥篭の中で

静かに唄う




私の歌姫───…



さぁ、魅惑の歌姫よ。


今宵は、どのような歌で



私を楽しませてくれる──…?