「カエデちゃ・・・////」
「何で・・・」
カエデちゃんはメガネをキチンとかけ直した。
「俺の好きな奴は・・・藍音なのに」
「カ・・・カエデちゃ・・・んんっ・・」
カエデちゃんと2回目のキス。
さっきより長い。
嘘だよ・・・カエデちゃんはオタクさんで
女の子なんて興味なんかなくて・・・。
こんなキスが上手な男の子なわけッ・・・
「ハァハァ・・・何で・・・」
「俺が・・・いつも苦しんでたの知ってる?」
「え・・・・?」
「いつも藍音に彼氏ができると俺は苦しいのに」
「カ・・・」
「こんなに好きなのに何で気づいてくれないんだよ」
カエデちゃん・・・・?
カエデちゃんの好きな人は
私・・・・・?

