side愛内先輩
俺・・・やばいことしちゃった。
彼女に酒飲ませて襲おうとしてる。
最低かも・・・・。
「先輩ッ・・・私、暑いんですけど」
「へ・・・・?」
そう言うと、制服をいきなり脱ぎだした藍音。
「ちょッ・・・藍音!?」
「なんれすか?せんぱぃぃ・・・」
ダメだ。完全酔ってる。
しかもちょっと可愛い。
いや、いつも可愛いんだけど。
そしてついには下着だけに・・・。
「先輩~これが目的なんですよねぇ?」
「え?いゃ・・・その」
「いいですよ・・・私、カエデちゃんに嫌われたし」
「へ・・・」
「私、先輩だけなんです。先輩しか・・・・」
そんなこと言うんじゃないよ。
俺は思わず抱きしめた。

