「ん・・・・」



私は夢を見ていた。


すごいキレイな夜景を見ながら


誰だか分からないけど、すごいカッコイイ人と


一夜を共にするの・・・・。


なーっんか私変態みたいだなぁ・・・。



「・・・襲うよ、藍音」


「ッ!!!カエデちゃん!?」



私は部屋着に着替えていて


自分の部屋のベッドに寝ていた・・・。


あれ・・・


もう学校間に合わないんじゃ・・・。



「さすがに目の前で人が倒れると学校には行く気にはなれないですね」


「わわわ・・・。ごめんね・・・?」


「謝るより、襲わせてくださいm(_ _)m」


「やッ・・・だめだよ・・」


「何で・・・?」



ベッドで話す私に上目遣いでカエデちゃんが問いかけてくる。


ダメなんだよ・・・。


カエデちゃんは・・・・彼氏じゃないから。