「はい??」 「あ、由貴ちゃん??」 インターホンの画面越しに映るのは『藤原 聡』。 大企業の社長なのだ。 社長ってコトで今こうしてあたしは絡んでいるんだけど…。 「うん!そうだよ」 あたしは感情を押し殺し営業声で話す。